《 第100回 CoderDojo札幌 記念イベント 》
長い間、道場のようすをアップしておりませんでしたが、2022年6月以来、地道にイベントの定期開催を続けて来ました。
2017年1月の初回イベントから、途中コロナで約2年のブランクはありましたが、おかげさまでこのたび100回目の道場イベントを迎えることができました。
今回は100回目の記念として、あまり大きなことは出来なかったのですが、いつもの道場+アルファなイベントを開催しました。
会場ご提供でDojoを支えて頂いている
「ダイアモンドヘッド(株)札幌本社」さまにも改めましてお礼申し上げます。
こちらの会場に移行してからは早、50回目となりました。いつも快く受け入れてくださり、ありがとうございます。
写真の「100」の風船デコレーションは保護者さまよりお祝いに頂きました。サプライズです。
◆次回開催予定
第101回 CoderDojo 札幌
2023年9月10日(日)
午前10:30~午後12:30
当日は子ども11名、メンター+ユースメンター11名、合計22名の参加がありました。
いつも参加してくれる子どもたちの他に4年ぶりに参加のニンジャ君が成長した姿を見せてくれました。
みんないつもありがとう!!
◇今回の道場では100回目を記念して「100」にかかわる作品、その他自由作品を募集しました。子どもたちとメンターさんが発表してくれた作品をいくつかご紹介します。(※動画は音声が出ます)
《 「100」を100回打ち込むゲーム 》
小6のニンジャ君がつくった「100」をキーボードでひたすら100回、何秒で入力できるかを競うゲームです。他のニンジャ君君が挑戦し、この日の”世界新記録”?樹立です。解説も上手にしてくれました。
《コースアウト100回でゲームオーバー》
メンターさんが「イライラ棒」風のゲームを作成しました。コースアウトしないようにバナナをゲット。
「C」「O」「D」「E」「R」の形をした5種類のステージがあるようです。
このゲームはプログラミング・ロボットcody rockyをコントローラーにして、コントローラの傾きで進む向きを制御します。
《打ち上げ花火を避けるゲーム》
ユースメンターの作品です。打ち上がった花火にネコが当たらないようにするゲームです。グルグルの展開がすばらしい。
《「100」の打ち上げ花火》
メンターさん作。
「CoderDojo SAPPORO 100」
の花火がとても美しい作品です。
散ってゆくさまもリアルな感じですね。
《100を100で描くOSを作ってみた》
中1のニンジャ君作品。
沢山のカラフルな「100」という文字を生成して、さらに大きな「100」という文字と「coder」文字を描く「OS」をつくりました。Scratchとか何かのアプリでのお絵かきではなく、「OS」(アセンブリとCで書いたそう)からつくってしまったという、
もはやメンター超えですね。
《花を育てて収穫から生け花まで》
メンターさん作品です。
イヌが蒔いた種にハートが水をやるといろいろな花が咲きます。
育った花をネコが刈り取り花瓶に生けるという非常に凝った作品です。一つひとつの花の描写が細部まできれいにデザインされています。素敵ですね。
《100回目の記念品》
100回目の記念に参加者にCoderDojo札幌のエンブレムコースターを、作品発表してくれたニンジャにはキーリングとえんぴつをプレゼント。ささやかですが、感謝の気持ちです。
今回の記念品はすべて内作しました。レーザーカッター量産のノウハウなど、勉強になりました。
《レジ遊び…うまい棒の専門店》
うまい棒専門店「Coderマート」のセルフレジ遊びです。
バーコードをピッと読み取ってうまい棒をゲットするコーナー。
今回参加のメンター、ユースメンター。
いつもありがとうございます!
幅広い世代、様々な立場と経験を持ったメンター同士の交流も毎回の楽しみの一つです。
会場の「ダイアモンドヘッド」さんではこんな生き物が飼われています。
中身はメカとコードで出来ていると認識しつつも、こんな眼差しで「クークー」鳴きながら近づいてくると、ついつい感情移入してしまいます。
構ってあげると懐いてくれるみたいですよ。
遊びに来てね!!