《 第71回CoderDojo札幌の道場イベント 》
*第65回CoderDojo札幌東との合同イベントです。
【活動のようす】
◆復活第2弾、今回もCoderDojo 札幌東さんの会場にて合同の道場道場イベントを開催しました。
ソーシャル・ディスタンシングを考慮して、テーブルが1人に1台、換気と消毒で万全の環境を用意して頂いています。参加できるニンジャたちはいつもの半分位です。
それでもやはりCoderDojoの良さを活かせる「リアル道場」はいいですね。ニンジャたちや保護者の方と久々にお話もできました。
◆次回開催は
第72回CoderDojo 札幌・第66回CoderDojo札幌東 合同イベント
2020年11月8日(日)10:00-12:00
札幌産業振興センター1F
インタークロスクリエイティブセンター
マイクラは依然人気のあるアクティビティ。今日は「Minecraftカップ2020~未来の学校」に向けて創作活動を行なっているニンジャに作品を少し見せてもらいました。発表前の”企業秘密”のため、ここでお見せできないのが残念ですが、立派な校舎が着々と、そして仕掛けも…楽しみです。
撮影タイミングの良い写真ではありませんが、こちらは羊たちを囲い込んで牧場を作ろうとしているところです。
Pythonの腕を上げてきた中学生。DiscordのBotを作っているそうです。自粛期間を利用してPythonを覚えたとのこと。とても良い時間の使い方をしましたね。
Scratchの入門編の鉄板「ねこ歩き」「ねこ逃げ」を体験し、さて次は何をしようか?ゲームを作りたいけど何をどうしたらよいか、分からない…。と言ったときは「Makecode Arcade」を試してみるのも一つの手です。
Scratchをゲーム寄り、というかゲームに特化したようなプログラミング環境となっていて、およそゲームづくりに使いそうな機能のブロックが予め用意されており、ゼロからすべてを構築せずに初心者でも思い描いたゲームを簡単にカタチに出来ます。
Makecode Arcadeのチュートリアルはそこそこ充実していて一通り体験すれば結構思い通りのものをつくれるようになると思います。
ただし、チュートリアルのほとんどがまだ日本語化されておらず、翻訳されていても途中から英語になっているチュートリアルもあり、翻訳が進むまでメンターがフォローするか独自に訳文を用意する必要があるかもしれません。
※コードブロック自体は日本語化されています。
今日取り組んだニンジャ君は何と小3にして英検2級という強者だったので抵抗なく取り組めました。(これからもいろいろ試してみてくださいね。)
MakeCode Arcadeは、Scratch同様、ブラウザさえあれば特に何かをインストールする必要もなく、サクッと実行できます。
https://arcade.makecode.com/#
本日唯一の発表をしてくれたニンジャ君、「M5Stack」というIoTデバイスに取り組んでいます。
M5Stackは5cm四方の基盤にマイコンやディスプレイを詰め込んだ小さなモジュールで、そのほかセンサーなどを搭載した拡張モジュールを重ねて(Stack)様々なIoT関連の機能を実現することが出来ます。大人たちにも人気のある製品です。
https://m5stack.com/
「スキーのリフトに乗り込むときの持ち時間(タイムマージン)の目安を表示するカウントダウンタイマー」(リフトはモタモタしてると乗り損ねますよね)をつくったという発表内容で、実際の身の回りの事象をいかに便利するかという視点を持って取り組んでいるところがいいね。